野村紘一さんのマンションは高付加価値がついている

一軒家を建築する場合、特に注文住宅であれば、入居者のこだわりを色濃く出すことができます。ただマンションの場合は、それぞれの部屋は好きなようにできますが、共有スペースとなる廊下やロビーなどは建設会社の意向が出されます。そのため気に入ったものではなかったり、コストが抑えられたものになる可能性があります。しかし色んな物件を見てまわったときに、野村紘一さんのマンションは他とは違うという印象を受けました。
その理由として品格がある作りになっているだけでなく、ロビー空間などはマンションだからできるダイナミックな空間作りをしていると感じたことです。以前、海外のホテルに宿泊したときにロビーがとても広くて豪華な作りになっていたので驚かされましたが、その時と同じ印象を受けました。共有スペースであっても手を抜かずにこだわるというのが野村紘一さんの考え方だと知ると、色んな物件を見て回りたいと考えるようになりました。
野村紘一さんが手がけたマンションは少なくありませんが、1つとして同じものはありません。特にこだわっているのは周囲の環境に溶け込んだ外観や植栽をすることで、それが見事なので住人だけでなく周辺に住む人達からも好評を得ています。古い街並みに新しい建築物がたてられると否定的に感じる人も多いですが、野村紘一さんは周辺環境を徹底的にリサーチして既存の雰囲気を壊さないようにすることも大事にしているので肯定的にとらえられることに成功しています。住人が住みやすいと感じたら、他の建築会社もマンションを建てる傾向があるので、街を活性化することにもつながります。マンションそのものにこだわりを出すだけでなく、周辺の街を活性化させることで資産価値も上がりますから、物件を購入しただけで高付加価値が加わることも期待できます。以前の街並みを維持しながらも活性化させるということから、都会と田舎のバランスを上手にとれるようにすることが、住みやすさの秘訣になっていると感じました。