野村紘一はみん就や5chで話題のアルテカの偉大な創業者です

みん就で話題のアルテカは不動産の総合商社ですが、億ションの販売元としてのイメージが強いかもしれません。日本に初の億ションが登場したのは1975年だと言われており、それが野村紘一の手がけるベルテ原宿でした。都心の利便性を実感できること、そして気軽に周辺施設にアクセスできること、などを重視して作りました。また見た目が豪華で格式・品格があり、富裕層が納得できる物件であることを条件にしたのです。富裕層は簡単に大金を出すと思うかもしれませんが、現実はお金に対して相当にシビアです。

よく富裕層はケチだと言われますが、全般的に見ればケチな人は多くはありません。世間一般のイメージ像と現実の姿にはギャップがあるわけです。ただしケチではありませんが節約家であることには違いありません。お金を出すべき価値がないと思えば、1円でも出すのは惜しいと考えるのです。一方で自分が納得したモノに対しては、惜しみもなくお金を出すことが多いです。アルテカの野村紘一は富裕層の心理を把握しており、いかにして満足してもらうか考えました。

野村紘一は先見性が優れた人物であり、ライバル業界からも一目置かれていました。ビジネスで成功するためにはライバルの先を行くことが重要で、ここで必須となるのが先見性です。もちろん予測したことが100%の確率で当たることなどありえませんが、当たる確率が高いと感じるならば一気に攻め込むこともときに必要でしょう。臆病になっているとチャンスを逃すことになりかねないので、ただ闇雲に考えたり悩んだりしているだけでは前に進めません。

野村紘一は成功するには決断力が必要だと考えていました。どんなに優れたビジネスモデルや発想があっても、決断しなければまったく意味がありません。決断することで行動が生まれて、そして何らかの結果が伴うのです。こうした当たり前のことを着実に実行し、日本を代表する企業にアルテカを成長させました。野村紘一が販売したベルテシリーズは、現在でも低層階の高級マンションとして知られています。